個人事業主の悩み

【家族経営の落とし穴】

私の祖父が個人事業主でした。家族経営は本当に危険です。

何といっても月々の収入が不安定ということと、私の場合は祖父がアルツハイマーで判断できなくなってしまったことから、代わりに父が不動産会社の経営をしていたのですが、祖父の症状が進む前に名義の変更をしておけばよかったなというのが正直なところです。

いざ、祖父の判断力が落ちてしまうと、父だけで契約を結ぶことは難しく、かといって成年後見人をつけるほどでもなかったため弁護士や、診療内科医に相談し、委任状をとりながらでないと仕事ができなくなってしまったのです。

早々に代表者の名義を変更しておくべきだったなと思いました。また、経理についても税理士に個人で依頼していては費用がばかにならないので、年に2回は家族総出で伝票入力に追われます。

知り合いのつてを頼りにして仕事を探すため、無理な注文をされても決して強気で断ることができないのも辛いです。

祖父のつくった債務を返済することができず、父は精神を病んで仕事ができなくなってしまいました。

何事も上司や部下に相談できる一般の会社員と違って、どんな決断もほぼ自分でせざるをえないところも個人事業主の辛いところと思います。

【経営者が倒れると働く事が出来ない】

我が家は父が主体になり、小さな個人店を営業しています。主な仕事をしているのは父のため、その腕一本に全てがかかっていると言っても過言ではありません。

その父が病に倒れた事が、今の最大の悩みです。

雇っていたパートさんや、家族総出で営業しようにも主力が欠けた状態ではお店は回らないのです。営業が出来ないと収入はゼロで、パートさんへの給料も払えません。向こうも家庭があるわけですから、いつまでも待ってもらえないのが現状です。

また、仕入れをした代金や家賃の請求は遠慮無しにやってきます。こんな事になるなら、早めに跡継ぎを育てていれば良かったと悔やむばかりです。かといって、今から後継者を探すにもどうれば良いか分からずに八方塞がりです。

こんな時に、個人で経営する事の厳しさを思い知らされます。ここをうまく切り抜けられるのが、所謂経営手腕に繋がるのでしょうが、誰もそれを持ち合わせていないのが残念です。

父の復帰を待って仕事は続けるつもりですが、果たしてそれもどこまで続くか不安です。後継ぎが見つからない以上は、このまま終わるのを待つばかりですし、それ以前に離れたパートさんを取り戻すところからのスタートになります。

この先の見通しが立たないため、心底悩んでいます。これが一本柱の会社の弱味なのでしょう。

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